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クラシルのWeb、絶賛カイゼン中です。

こんにちは。Webチームのプロダクトデザイナー kassyです。

外部イベントの懇親会などで自己紹介すると「え、Webもあったんですか!?」と言われることも多いのですが、実はありました。

Webはただいま絶賛カイゼン中なのですが、認知度を上げるためにも普段どんなことをやっているのか今日はお話したいと思います!


バケツの穴をふさぐ

Webチーム全体の大きな柱として、継続率を上げるという目標があります。サービスをグロースさせるためには新規ユーザーの獲得も大事ですが、それ以上に、訪れたユーザーが何度も来てくれる状態になっていることが重要だからです。

デザイン側のアプローチとしては、動線の見直しやコンテンツの表示される順番の見直しなどを行っています。

現在取り組んでいること
・TOPページ、一覧ページ、詳細ページをまたぐ全体の動線見直し
・各ページのファーストビューに表示される情報の見直し
・レコメンドが表示されるタイミングの見直し
・ユーザーのメンタルモデルに合わせた文言の見直し etc..

これを考える際に参照したのが、情報探索のモードという考え方です。


検索行動の3パターン

『デザイニング・ウェブナビゲーション』という本によれば、人間には3つの検索モードがあるそうです。

情報探索にもさまざまな種類があります。近所に住む人の電話番号を調べる場合などは、何を探すのかを正確にわかっています。相手の名前と住所は知っているので、オンラインの電話帳を見ればすぐに電話番号がわかります。一方で、探したい物事が漠然としている場合もあります。たとえば、ガーデニングについてもっと知りたいが、具体的に何を調べればよいかがはっきりとしていない時などです。
これらのさまざまなアプローチを、情報探索のモードと呼びます。ユーザーは理路整然と検索に取り掛かることもあれば、気の向くままに何かを調べ続けたり、あるいは別の用事のついでに検索をすることもあります。
James Kalbach『デザイニング・ウェブナビゲーション』p28

ノースカロライナ大学の図書館情報学部教授のGary Marchioniniは、下記のように閲覧行動のモードを3つの段階に分けて定義しています。

無指向性閲覧(自分の欲望が自分でもわからない状態)
半指向性閲覧(自分の欲望をわかっているが、言語化できない状態)
指向性閲覧(自分の欲望をわかっていて、言語化できている状態)

たとえば現在のSP版のクラシルTOPページは、新着レシピが単に流れているだけなので、無指向性閲覧にしか対応できていません。そこをより多様な検索体験に合わせた構造にしようと試行錯誤中です。


小さなカイゼンも進行中

上記の改修は裏側のロジック改修なども伴う非常に時間のかかるものですが、それと同時に1スプリントで終わるような細かい改修も行っています。

たとえばサムネイル画像を、下記のように変更する改修を行いました。

こうすることで、画像の上に不要な情報がなくなるので料理がより美味しそうに見え、同時に文字自体の可読性も上がります。
このような小さな改修も大事なので、今後も並行して行っていきたいです。

その他のカイゼン履歴
・会員登録時の入力フォームの必須項目の見直し
・CTRの低いボタンの削除
・ファーストビューの不要なコンテンツの削除 etc...


おわりに

現在はSPをメインに改善していますが、PCもありますし、将来的にはタブレットも最適化させたい。。いろいろな負債によって一気に変えることができないのが歯がゆいところですが、今後も定期的にカイゼン報告をしていきたいと思います。

そんな弊社では現在、一緒にクラシルを良くしてくれる仲間を募集中です!少しでも興味がある方はお気軽にメッセージください。


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